バッテリートラブルサポート事例 オプティマ レッドトップ U-3.7L(1050U) 検査No:5 バッテリー検査充電
こんにちは
今回は、オプティマレッドトップU-3.7Lの補充電作業になります。
このバッテリーは、サイドターミナルが付いているタイプになります。
このサイドターミナルはGM社に多く使われます。
例えば、トランザムとかです。
ただ、最近は米国車もヨーロッパのメーカーと共同開発が多くなり、フレーム構造はEUメーカー製などの車のほとんどは搭載バッテリーもEU規格が多くなって来ているように思います。
さて、早速作業に入りましょう。
オプティマREDTOP U-3.7Lは販売量が少ない事から日本への入荷量は少ないです。
そんな事で、長期保管品になりやすいバッテリーです。
ちょっと心配ですが、まずは検査から行いましょう。
●バッテリー検査(アナライザーチェック)
◆電圧:12.61V
◆CCA:715A
電圧・CCAともイイ状態ですね。
恐らく、輸入元さんが補充電等を一度されているのかと思います。
早速、補充電を行いましょう!
●補充電作業
◆補充電電圧:15.09V
◆補充電電流:0.67A
補充電開始1・2分の状態ですが、やはり補充電を行って頂いているバッテリーですね。
もうこの状態でも、ほぼフル充電状態です。
輸入元さん「ありがとうございます。」
せっかくなんで、1・2時間だけでも補充電してから
発送の手配をさせて頂きます。
お楽しみに!
充電を開始してから約6時間充電後計測しました。
何かと、無駄にバタバタして予定よりも長く充電してしまいました。
●補充電検査
◆補充電電圧:15.44V
◆補充電電流:0.43A
元々、ほぼ充電完了状態からの充電ですのであまり変化はないですね。
若干、充電電圧が上がった事ぐらいですね。
これで、補充電作業は終了です。
このまま少し置いて、発送です。
以上で、作業終了です。