バッテリートラブルサポート事例 オプティマ イエロートップ S-4.2L(D1000S) 検査No:4 バッテリー検査充電

OPTIMA(オプティマ) YELLOWTOP(イエロートップ) S-4.2L(D1000S)
検査No:4 バッテリー検査充電

イエロートップ
イエロートップ
S-4.2L(D1000S)
新品バッテリーの補充電
投稿日:2017-04-06 16:47:05
使用期間と検査月
開始月:2017年04月
検査月:2017年04月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1 年目(2017 年)
2 年目(2018 年)
3 年目(2019 年)
4 年目(2020 年)
5 年目(2021 年)
6 年目(2022 年)

こんにちは
今回は、オプティマイエロートップS-4.2Lです。
ドライバッテリーの代名詞ですね。

このバッテリーは、現在はメキシコ工場で生産されてその後、太平洋を渡り日本にやって来ます。

正直な話、バッテリーの初充電は生産国のメキシコ工場で行いますので初充電からお客様のお手元に届くまでにかなり時間が掛かっている事があります。

輸入元さんも心配ですので、ある程度は補充電を行ってからお客様(販売店)へ送るのですが、出荷量の問題も有り中々1個1個に気を配るのは現実できないと思います。

そこは、私たち販売店のお役目、腕の見せ所かとも思います。

投稿日:2017-04-01 16:48:42
イエロートップ

まずは、現状の状態を診断しましょう。

●バッテリー診断(アナライザーチェック)写真1
◆電圧:12.61V
◆CCA:801A

電圧は少し低いですが、特に問題なし
もちろん、このまま使ってもエンジンもしっかり掛かります。
ちなみに、カタログ数値は
◇電圧:13.1V
◇CCA:690A(EN)

米国製バッテリーはカタログ数値よりも必ず上回ります。
これは、少しカラクリが有って米国製品は元々少し低い数値をカタログに記載する傾向に有ります。
理由は、恐らく訴訟問題にならない為と思います。
こんな所も、お国柄が出ますね・・・

話しを戻しますね。
補充電作業です。

●補充電作業
◆補充電電圧:13.63V
◆補充電電流:1.89A

やっぱり、2A程度は流れますね。
新品のバッテリーを充電すると分かるのですがここからの充電時間が長いのです。
僕たちは固いと言いますが、中々バッテリーに蓄電されない部分なのかと思います。
メーカーもここは時間が掛かりすぎて、効率的ではなく出来ていないのかと思います。

このまま、しばらく補充電を続けましょう。

B.W.S. Master
投稿日:2017-04-02 17:24:31

ほぼ、1日(24時間)充電を行いました。

●補充電検査
◆補充電電圧:14.78V
◆補充電電流:0.23A

しっかり充電電圧も上がり、電流も0.5Aを下回るまで落ちました。
フル充電状態です。

これで、作業は終了です。
このまま少し休ませて、梱包の後、発送です。




このホームページはB.W.S.ホームページ開発チームが制作しました。
お問合せ・ご質問はお気軽にご相談下さい。